先日昼メシに入ったお店の屋号が誘い水となって、今回の話題をなんと 「三八式歩兵銃」にした次第です。 臨機応変というべきか行き当たりばったりというべきか、そのへんのところはよく わからないのですが、まあ毎度のことでもありますので各位様におかれましては 今回も気持ちを強く持ってください。 さて、その「... 続きをみる
江戸幕府のブログ記事
江戸幕府(ムラゴンブログ全体)-
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あまり楽しい話題ではないので、好みに合わないと感じた場合は、迷わず ちゃっちゃとスルーしちゃってください。 かく申す筆者自身もまた、そうした箇所ははハナからスルーすることにしています から、気兼ねはとんと無用に願います。 さて、今回取り上げる話題は「極刑」ということで、こんな説明になっています。 ... 続きをみる
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何年も前のことですが、とある年配者との間でこんな言葉が話題になったことが ありました。 ~武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり~ そして、その時の筆者がこんな感想を漏らしたのを、なにがキッカケだったか、 最近ひょいと思い出したのです。 ~武士って、こりゃまた凄い覚悟を持って毎日を過ごしていたようですね... 続きをみる
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最近はあまり見かけない風景になっていますが、かつては願い事を叶えるための 「御百度参り」をする人も少なくありませんでした。 ところが、現代では逆に、こんなお問い合わせが出ることもありそうです。 その「御百度参り」って、いったいなんのことですか? そこは気の効く筆者ですから、先回りして調べておきまし... 続きをみる
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自らが創業して以来、長きにわたってワンマン体制で臨んできた初代社長は、 二代目以降の後継社長について、こんな腹積りを持っていたようです。 ~弱肉強食の時代も終わってのだから、ワシのようなワンマン経営はもう必要が なくなった。 だからして、次代以降の社長たちは経営実務を重役連中の合議に任せ、そ... 続きをみる
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江戸幕府の第三代将軍となった徳川家光(1604-1651年)の政治姿勢を眺めると、 少なからず「上から目線」であることに気が付きます。 家光の祖父である初代将軍・家康(1543-1616年)も、また父である二代将軍・ 秀忠(1579-1632年)も、かつては諸大名らと共に戦地を駆け巡った経験を持... 続きをみる
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ある種の原則、あるいはい通過儀礼と言っていいのかもしれませんが、歴史には ~新権力者は必ず旧権力者を悪く言う~ こうした性癖が厳として存在しています。 いささかみみっちい感じがしないでもありませんが、そうすることによって、つまり 「悪者を成敗した・失脚させた」という理屈由付けをすることで、自らの... 続きをみる
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国民作家・司馬遼太郎(1923-1998年)による紀行文集『街道をゆく』は、 著者本人の逝去によって43冊目の「濃尾参州記」を最後に絶筆(未完)となりました。 それを読んだわけでもないのでよく知りませんが、タイトルはおそらく、 美濃国・尾張国・三河国を指しているのでしょう。 もしそうなら、筆者にと... 続きをみる
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最近では少数派になってしまったかもしれませんが、これまでのお買い物は、 「一万円札」(紙幣)とか「五百円玉」(硬貨)とかの、いわゆる「貨幣」を 使用することが普通でした。 えぇ、中には「いいや、ワシはとっくに“電子マネー”オンリーじゃ」と主張される方も おられるだろうことは、世間知らずの筆者でもさ... 続きをみる
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国替(くにがえ)/所替(ところがえ)/転封(てんぽう)/移封(いほう)/ などなど、多彩な言い方があるようですが、要するにどれもが、 ~(主に)江戸時代、幕府が大名統制策として大名の領地を他に移し替えること~ を意味しています。 実際、史実としてもそうした「国替」は盛んに行われました。 しかし、そ... 続きをみる
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~治部少(石田三成)に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城~ これを戦国時代の日本の武将である石田三成(1560-1600年)に対する評価だと 受け止めると、こんな印象にもります。 ~参謀役の島左近(生年不詳-1600年)と領地の佐和山城は、石田三成という人物には ちょっとばかりもったい... 続きをみる
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たまたま遭遇した郵便局(日本郵便株式会社)のHPに「日本の郵便の始まり」と タイトルされた記事があったので、ついでのことに読んでみました。 ~明治4(1871)年3月1日(新暦4月20日)、東京・大阪間で官営の郵便事業 (制度)が開始された日をもって、日本の郵便の始まりとされています。 「郵便... 続きをみる
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現代人に「世界」というもののイメージを尋ねたら、多種多様な回答がある のでしょうが、その中には、地球儀とか世界地図などを思い描くと答える人も 少なからずいそうです。 なぜそう言えるかといえば、平均的日本人として定評のある筆者自身がその通り だからに他なりませぬ。 しかし、同じ問いを少し(随分?)昔... 続きをみる
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世界の中には、現代日本の現状から眺めてみると、奇妙なほど歪に感じられる国家も あります。 例えば専制政治の体制を取っている国家などがそれに該当しそうですが、筆者なぞは 少なくともその国家の国民になりたいとは思いません。 たとえ、なんだかんだの批判があったとしても、戦後日本は国家の在り方として、 国... 続きをみる
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~日本固有の演劇である「歌舞伎」は、2009年にユネスコの無形文化遺産の 代表一覧表に記載された~ このような説明にぶつかると、その格式の高さに圧倒されてしまい、ついつい腰が 引けてしまうものです。 なにせ「神格化された伝統芸能」との説明ですからねえ。 ところがそのルーツをたどってみると、それ... 続きをみる
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現在では芸術と見做されている「歌舞伎」にも、ここに至るまでにはそれこそ 波乱万丈・紆余曲折というべき難儀な時期がありました。 それを乗り越えたからこそ現在の「栄光」を手にしているわけですが、では その難儀とはいったいどんなものだったのか? ちょいと覗いてみることにしましょう。 お話は1603年から... 続きをみる