原典ではメッチャ難しい言葉が並んでいるようですが、それを口語に直すと、 ~豊かで瑞々しいあの国は、わが子孫が君主として治めるべき国土です。 わが孫よ、行って治めなさい。 さあ、出発しなさい。 皇室の繁栄は、天地とともに永遠に続き、窮まることがありません~ これくらいの意味になるそうです。 こ... 続きをみる
2023年6月のブログ記事
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~主に主に帝王・相国(国家元首)などの貴人の死後に奉る、生前の事績への 評価に基づく名のこと~ このように面倒臭く説明されている「諡号」(しごう)とは、別の言葉なら 「諡」(おくりな)ともいい、「贈り名」を意味するとあります。 たとえば、最高格の貴人といってよい天皇は、死後に「〇〇天皇」という呼... 続きをみる
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神話や考古学にあたる時代を別にすれば、日本の歴史は多くの場合、邪馬台国から 始まっている印象があります。 魏志倭人伝に「鬼道につかえ、よく衆を惑わす」と紹介されているのが、 その女王である卑弥呼です。 そして、その時期は、弥生時代が終わり古墳時代が始まる頃とされています。 そこで、念のためにWik... 続きをみる
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たまたま手にした本のこんな一文が目に留まりました。 ~ユダヤ教には『聖書(旧約聖書)』、キリスト教には『旧約聖書』と『新約聖書』、 イスラム教には『コーラン』、仏教には各種の経典があるというように、 宗教には聖典があります~ いかに宗教オンチの筆者でも、このくらいのことは辛うじて承知しています... 続きをみる
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アメリカの女性作家ジーン・ウェブスター(1876-1916年)による児童文学に 「あしながおじさん」(Daddy-Long-Legs)という有名な作品があります。 大学進学のための資金を匿名の援助者から与えられることになった孤児院育ちの 少女を主人公とした物語です。 念のためですが、資金援助とは言... 続きをみる
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たまたま遭遇した奈良の大仏さんの紹介記事には、こんなことが書いてありました。 ~(奈良・東大寺の大仏は)第45代・聖武天皇の発願で745年に制作が開始され、 752年に開眼供養会が行われた~ 現在からなら1,400年近くも以前のことになりますから「メッチャ大昔の出来事」 だと言っても大袈裟にはな... 続きをみる