日本で一番古い歴史書は「古事記」(こじき)だと、学校の授業で初めて教わった とき、筆者はその語感りから「乞食」(こじき)を連想してしまったものです。 今思えば、まことに不謹慎な所業でした。 もっとも、この「乞食」という言葉自体もあまり歓迎されるものではなかったようで、 後には、「差別用語/放送禁止... 続きをみる
黒船来航のブログ記事
黒船来航(ムラゴンブログ全体)-
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ネットを彷徨していて、ひょっこりこんな文章に遭遇しました。 ~漢字が伝来する以前の日本には固有の文字がありませんでした。 そのため人々は神話や伝承などを暗記して口頭で語り継いでいました~ へえ、それが通説になっているのか。 ところが筆者はそのようには考えず、こう受け止めているのです。 ~漢字が伝... 続きをみる
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鎖国政策下の江戸時代の日本が外国との接触を一切絶っていたかといえば、 実はそうでもありませんでした。 俗に四つの口と言われるように、長崎ではオランダ・中国を相手として、 琉球相手なら薩摩で、朝鮮だと対馬で、さらに蝦夷地では蝦夷を相手にそれなりの お付き合いはしていました。 ではきっちりそれだけに限... 続きをみる
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キリスト教が初めて日本に伝わった経緯はこんな説明になっています。 ~わが国におけるキリスト教の歴史は、1549年(天文18)イエズス会所属 スペイン人のフランシスコ・ザビエルの鹿児島渡来に始まる~ キリスト教の直接的な起源は、紀元1世紀中頃にイエス(伝:後1~33年)の 死後に起こった弟子の運動... 続きをみる